2001年9月号付近


<<食指が動く>>


 数学科志望の友人・Dが考えた指の運動。

まず、手首を机の上につけて数を数える。
2の倍数なら親指を、3の倍数なら人差し指を、5の倍数なら中指を、7の倍数なら薬指を、
11の倍数なら小指を、それぞれ跳ね上げる。


 開始から半年、握力が20キロ上がったというDの指は、今や30秒間に210を刻む。

K塾のマーク模試ではモールス信号によるカンニングと間違われ、
T大OPでは周囲から苦情が殺到したというのはあまりに有名である。

(和箪笥のわダンス)