2002年12月号(※2月連続)


<<愛の絶対条件>>


 恋人と喧嘩しました。
彼女は数学研究会の後輩。手紙に、

aχ^2+bχ+c=0(b^2−4ac≧0)

とありました。

降参して答えを聞きに行くと、「いくら努力しても愛は見えないのです」だそうで。

(岡澤注:^2は二乗のことです。本誌では右肩に小文字でした)