理屈としては、
こういった社会問題の原因は発達障害であり、
発達障害の原因は過度な幼児教育です。
世に言うフリーター諸氏が、「俺もいつかはビッグになる」と、
根拠も具体性もない幻想を抱くのは、
80年代に彼らを育てた保護者たちが幼児教育ブームの波に乗り、
「子どもは無限大の可能性を秘めている」などと、
根拠も具体性もない幻想を抱いていた直接の影響です。
今、引用したのは80年代公文教育研究会のコピーです。
公文教育研究会自身が、その因果関係を認め、
国内での幼児教育活動の拡大を自粛しています。
端的に設立の趣旨を言うならば、
「公文教育研究会こそがNEETひきこもり対策にあたるべきじゃないか?」
という個人的な疑問に始まります。
80年代に教育ママさんたちを洗脳して得た莫大な利益を、
今こそ社会に還元するべきだという提案です。
働きたくない皆さんは親に言いましょう。
「お前らが幼児教育ブームに浮かれたせいで俺はNEETになった」と。
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