突っ込み 東大医学部

  −Y子ちゃんは電気ヒツジの夢を見るか−




 <<はじめに>>


 おそらく、政治家諸氏の意図は、最初から、

岡澤に、「東大医学部と創価学会」について調査をさせることだったと思う


 それで7月、東大病院に検査入院という話を聞いて、

あえて東大病院に、「岡澤代祐さんは創価学会の功労者です」とでも、流したのだろう。



 それで、東大病院は歓迎のつもりで、

岡澤を創価学会の幹部待遇で入院させ、学会員専門の治療チームを主治医にした


 岡澤は、そんな自分の立場など知らず、

明らかに違和感を感じる検査の方針に疑問をつのらせ、ここに告発したという流れである。



 公務員には、こんなオトリ捜査は許されず、

ここに掲載した話は、ウェブ告発ではなく、国会で証言させられるのかも・・・・・・


 すると、岡澤の身辺に危険が及ぶ可能性もあり、

内閣支持率を犠牲にしてでも、ビデオ流出で「学会の警察への圧力」を牽制したのか。





 というわけで、

国会で証言されるべきエピソードを、一足早くお楽しみ下さい





 それで、統一地方選翌日という、また嫌なタイミングでの思いつきだが、

東大医学部と創価学会に深い関係が見つかった以上、薬害エイズ問題は何だったの?


 つまり、当時の菅厚生大臣は、官僚を動かしたというよりも、

自公連立の基盤を作ろうとした公明党関係者に、「内部告発」で借りを作ったとか。

だから今の菅首相が、「公文には手を出せない」なら、問題になる。














 1 7日目の心理検査 その1



問題 次の言葉の意味を説明してください


「パスポート」

「西高東低」

「その日暮らし」

「寡聞」


という、十数個の日本語の意味を答えさせる問題群。


 岡澤が、いちばん突っ込みたくて仕方がなかった単語が、

「解脱」

である。


 岡澤は、島田裕巳先生の、創価学会解説本を読んでいた知識で

「仏教用語で、輪廻転生について悩みを抱くことなく、涅槃の境地に・・・・・・」

と、だいたい正解と思われる答えを言えた。


 が、心理検査の担当は、20代の女の心理士である。

思わず、

「ぼくの説明、分かります?」

と聞き返したくなったが、そのまま検査は進む。


 東大病院の心理士は、

全員が「解脱」も「輪廻転生」も「涅槃」も知識的に標準装備?

それはそれで、非常に知識が偏っていると思う。


 そもそも、一般人にとって「解脱」といえば、

「オウム真理教事件の時に、信者がどうこう言っていた言葉」 じゃないのか?

ああっ、「解脱」の説明は、この程度の答えで十分だったのかもしれないぞ!

むしろ、真面目に答えた岡澤はアブノーマルなのか?

でも、アブノーマル度は知能とは違うぞ!





 あれから3ヶ月も経って(2011.2.16.)追記するのだが、

上記の単語群の中に、「一蓮托生」という言葉も、確かにあった。

いや、一昨日だったか、何気なく電子辞書の広辞苑を調べていたのだ。


〔一蓮托生〕 死後、ともに極楽に往生して、同一の蓮華に身を託すること


 そ、そんな高度に仏教的な言葉だったとは知りませんでした。

創価学会の友人葬を彷彿・・・・・・「東大医学部と創価学会」・・・・・・確定。









 2 2日目の面談



 主治医らと、最近の生活の状況について話していて、

「国会議員の私設秘書って、具体的に?」

という。


 相手は同じ東京大学の先輩だし、特に1人は同級生らしいし、

「東京大学の先輩で、○○先生の・・・・・・」

おいおい、お前ら、メモ取るなよ


 具体的な仕事の内容について、

精神科医は「宗教と精神病」についてコメントできないのを承知で、

「まあ、創価学会について・・・・・・」

と、言ってみた。


 すると、岡澤の目の前の医者(確か3名ほど)は、顔を見合わせて、

「ああ、創価学会は・・・・・・」

と、堂々とコメントしてきた。

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

怖かった。この精神科医たちは信用できないと、心に刻みつけた


 それで、入院中、ずっと主治医ら数名を警戒していた。

自分の仕事についても、「決して口外しない部分」を心に決めた。

でも、今になって考えると、

おそらくあの時岡澤の前にいたのは全員学会員だったのだと思う










 3 7日目の心理検査 その2



 という状況を考えると、

知能検査の語群に「解脱」という言葉があったのは、笑えない



 さておき、岡澤の知能検査だが、

「どれも非常に高いが、項目ごとにバラつきがあるのは悪い結果だ」



お前ら、本当に医者か?



 例えば、絵を見て答える問題の場合、

色弱を含む、様々な視覚障害を抱えた岡澤のスコアが低いのは当然で、

それは、精神障碍が原因ではない。


 例えば、色つきブロックを並べる問題では、

左手の不自由を理由に、右手しか使えない岡澤のスコアが低いのは当然



 岡澤は、この点を心理士に確かめたが、

「私は医者ではないので分からない」

という。


 だから、眼科の検診でも入るかと思っていたら、

特にそういうこともなく、「知能のばらつきは発達障害」と、結論された。



 これは、医学ではなく、

相手の悪いところを見つけ、


「これは先祖の供養を怠ったたたりじゃ!」


と高価な仏具を売りつける、悪徳宗教と大差ないのですが。

分かったかな。創価学会に汚染された東大病院の諸君。









 4 入院期間



 岡澤は、事前に政策秘書氏に連絡を入れており、

上層部に何か話がついているのかなという雰囲気は、心なしかあった


 逆に考えると、

だからこそ東大病院は歓迎のつもりで

岡澤の主治医を学会員一色に染め上げたという可能性は否定しない。


 つまり、岡澤は学会の幹部待遇の検査入院で、

だからこそ知能検査で、「解脱」について問われたのかも知れない



 岡澤は、「検査入院」なのである。

落ち込んでいるわけでもない

眠れないわけでもない

まあ、普通は1週間(平日なら4日)程度で退院する。



 岡澤は、「東大病院に雲隠れ」目的だった。

家にいると、襲撃される可能性が0ではなかった。

妄想といわれれば、それまでだが、

創価学会系の学校法人と本人訴訟をしている以上、

国会議員の私設秘書として、単なる妄想でもない。


 入院希望者は他にもいるはず。

だが結局、

3週間と2日もベッドを占領してしまった


眼科検査などは入っていない。

CTとMRIを両方撮った以上、4日で退院は無理だが、

絶対、2週間で済んだ。


 仮説としては2つある。

1 岡澤の身に、本当に襲撃の可能性があった。

2 医者は、岡澤に病名をつけるために必死だった




 岡澤は、入院中に毎日、新聞を読みながら、

どっちの可能性が高いか、ずっと考えていた





 母の、何気ないひと言で謎が解ける。

政策秘書氏は、岡澤の仕事を、「学会員による内部告発」だと考えていないか

確かに、岡澤は「自分には学会歴はない」弁解をしたことはない。


 公明党元委員長の矢野氏が、

学会を内部告発して、文化勲章を受けた。

岡澤も

矢野氏同様の、「内部告発」扱いにはなっていないか。



 政策秘書氏は、親切のつもりで、

岡澤を学会幹部扱いで、入院させてくれたのかもしれない

だから、医者も東大病院も、そのつもりで検査し、

学会員のくせに、公文と訴訟をする岡澤を、

「何の病気だろう?」

と思って、徹底的に検査したのである。



 つまり、医者が診断した岡澤の、

空気や行間が読めない「広汎性発達障害」は

聖教新聞を読んで、

行間から池田大作先生の素晴らしさを読み取れない症状だろう。


 だから、知能検査で念のため、

「解脱」

を質問し、

岡澤の回答がそこそこ完璧だったから、

「やっぱり、この人は学会員だ」

と、なったわけである。


 誤診って、恐ろしい









 5 強制退院



8日夜 第4回口頭弁論への欠席を求められる

9日昼 「考え直したか」質問される。


9日夜 突然「退院計画表」を渡される。

10日昼 強制退院


 この展開を考えると、

1 岡澤の身に、本当に襲撃の可能性があった

とは考えにくい。

 なら、

2 医者は、岡澤に病名をつけるために必死だった

ことになる。


 人体というもの、

精密検査を受け続ければ、どこかに何かしらの異常が出る

はず。



 −公文は創価学会系の企業−



 つまり、医者は、

「創価学会を攻撃するなんて何かの病気に違いない」

と考え、

様々な検査をしたことになる。


 「折伏医療チーム」

と呼ぶと、週刊誌ネタっぽい。

院内での勧誘は禁止されているのだろうが、

目的は何?


現在の最新の結論によると、誤診













 6 病因



 そもそも、

知能検査自体が、疑わしい


 だが医者は、

「これは遺伝的要因によるものです」

という。


 小脳出血の影響も、

「小脳出血により、症状が悪化した可能性は高い」

という。


 これが西欧諸国、特にドイツなら、

「この医者は優生主義者だ!」

と、叩かれる。

慎重に、慎重を重ねる必要がある研究だ。



 有名な例え話だが、

ヒトデや、プラナリアは、遺伝的に再生能力を持つ

しかし、ヒトには、その能力がない。

つまり、

人間の全ての怪我は、遺伝的な病気である


 まあ、確かに精神疾患の遺伝性は強い。

遺伝子治療の議論の対象になったこともある

ところが、

精神疾患の遺伝子を取り除いてしまうと、

人類の平均知能は著しく下がるらしい


 だから、知能検査が重要だった。


 その知能検査に、

怪我の一種といえる小脳出血の身体障碍を考慮せず

「遺伝が原因だ」

というのは、

胡散臭い











 7 学会と精神医学



 創価学会が、

精神医学に興味を持ちそうな理由は、3つ考えた


1 患者は勧誘されやすい。

2 学会幹部の、精神医学的データ流出は困る。

3 「教育と精神疾患」の研究が進むと、学会は困る




 1は、あまり重要でない。



 2は、島田裕巳先生の本によると、

新興宗教の教祖が精神科医に「異常」の診断を受けるのは珍しくない

つまり、幹部が鬱病になった場合のことである。


 週刊誌ネタとしては面白いだろうが、

週刊誌の学会批判は、別に珍しくない



 岡澤が注目するのは3で、

もとは創価「教育」学会で始まり、教育者を聖人とする学会は、

「教育が精神疾患の原因になる場合がある」

という研究が進んだら、困るのである。


 すると、

上の「精神疾患=遺伝説」、

創価学会の影響じゃないか?


 そもそも、学会は教育熱心だ。

だったら、東大医学部入学者も少なくない。

彼らは、学会への恩返しに、

「創価学会の教育と精神疾患は無関係」

という論文を書くのかも知れない。



 つまり、学会の教義に反する研究には、

研究予算が与えられない

 歴史的には、良くある話で、

ガリレオや、コペルニクスの地動説然りである。











 8 精神疾患=遺伝説



 これが創価学会の方針なら、

「科学を使って折伏する」

路線であり、

 あの莫大な資産は、

学会の教義に従うよう科学を修正する予算

である。



 では、仏教を科学する


 輪廻転生。

来世で生まれ変わるときに、

生前の行いが悪ければ、虫や畜生にされてしまう

来世でも善行を積まねばならず、

怠るとそのまた来世で、虫や畜生に生まれ変わる

という古代インドの信仰。


 この、

輪廻転生の思想を否定するのが、仏教

そして、その涅槃の境地に至ることを、

「解脱」というのが、知能試験の岡澤の答え。

面倒なので、正解は調べていない。



 何か気付きませんか。



 精神疾患=遺伝説。

子どもが生まれた時に、

育て方が悪ければ、精神疾患を発症してしまう

そのまた子どもが生まれた時に、

育て方が悪ければ、精神疾患を発症してしまう

という、腐敗した現代教育。


 この、

輪廻転生の思想を否定するのが、精神疾患=遺伝説

そして、その涅槃の境地に至ることを、

「解脱」と呼ぶ。



 こういうこじつけを、宗教と呼ぶ







小川三四郎探偵事務所
代表取締役 岡澤代祐
sanshiro@sastik.com