数学者アルキメデス


 「てこの原理」で義父(*)の心を動かそうとしたら、

−足場が不安定だったらしく、先に地球の方が動いてしまった−




 <<解説>>

 当初の予定では、

 「業務妨害で留置所に入れられた岡澤に、亜友が面会に来て、
塀を隔てた二人の思いに心を打たれた義父が、弁護士と保釈金を・・・」


 はずだったのだ。



 ところが、

「両端の重みに耐えかねて、我が国の政治制度が先に崩壊した」





 アルキメデスの予言通り。

「我に足場を与えよ。さすれば、地球をも動かしてみせる」



(*)・・・・・・「てこ」でも動かない。0112LL.html(←リンク)





 漫画「銀と金」の、青天井ポーカーに喩えても良い。
これ以上高く金を積まれると資本主義が破綻するので、日本政府が介入してきた



「次は、日本の『一般会計』を差し馬に乗せて、倍プッシュだ!」

「次は、日本の『特別会計』も差し馬に乗せて、倍プッシュだ!」



 「銀と金」には、札束の橋も出てきました。
「いい度胸だ。月までの距離を賭けて勝負してやろうじゃないか?」

 でも、日本の赤字国債の累計を1000兆とすると、
1000億で1kmだから、1万km で、30倍すれば月まで届くことも普通は考えない。

 札束のテコで、月が動きます。
実に、カメハメ波など撃たなくても、赤字国債で月を壊せるんですよ







 小咄 「天才ガリレオ=ガリレイ」

 ガリレイは、重さが異なる物体も同じ速さで落ちることを確かめるため、
ピサの斜塔で、右手から株券を、左手から外国為替証券を、同時に手放しました

 −両方同時に地に墜ちました。−