経済学部マンション購入論 ver.3.14


銀行ローンの当てのない議員の私設秘書に物件を売ると、会社ごと乗っ取られる




 思い出ぶかい小田急相模原に、新築マンション。(マンション建設開始前の売買契約!)
欲しい。けど、ぼくが売買契約を結んだあとで、他の物件で「耐震偽造」系の不祥事が噴出すると見た

 「やっぱり政治家って、自分さえ良ければ他の人のことはどうでも良いのよ」


 たぶん、それが黒幕の狙い。国土交通省がらみ?
2009年の早春にぼくが攻撃していた、亀井静香さんの元秘書X氏系列による報復とみた。

 現在、特捜部に目をつけられているらしいX氏。
亀井さんは、X氏をぼくと喧嘩させることで、X氏を捕まえ(回収)ようとしているのじゃないかと。



「それなら、あのマンションは欲しくないのか」
「だから、不動産会社ごと乗っ取ることにしたんじゃないか!」





 営業の田中君(仮名)とは、『半年ほど』(← 重要)関係が続いていて、
田中君(仮名)が何も知らないのなら、今さら「君の会社危ないよ」は酷な気もした


 岡澤 「君にとっては、悪い話なんだけど、職業柄調べたら、君の会社、悪い噂が多いんだ」
 田中 「あ、インターネットとかでですか?

 岡澤 「いや、仕事柄どことは言えないけど、その筋の情報」

 田中 ブチッ。ツー、ツー、ツー、ツー。


−予算委員会へようこそ− 第1話 「証人喚問フラグ立ちまくり」




 それで、あっさり諦めるかと思いきや、
あれから10日間、ほぼ毎日ぼくの携帯電話に着信の記録が残っている

 田中君(仮名)の悪あがきに思えるが、
ひょっとして田中君(仮名)、ぼくとの契約を落とすと見せしめに〔検閲削除〕されるクチ?

 追いつめられてきたのか、着信が1日2回に増えた


 不思議なことに、この田中君(仮名)、
ほぼ毎日電話をくれるのだが、なぜか火曜日だけは着信がない。

 火曜日、何か重要な会議でもあるのかな。
そして4度目の火曜日以降、急に着信が絶えて、残るは30件近い着信履歴。

−ついに、〔検閲削除〕された?−










 ・最初から、怪しいとは思っていた


 ぼくが、営業の田中君(仮名)と出会ったのは、2010.12.8. のこと。
公文学園裁判の帰りに、小田急相模原にコーヒーを買いに行ったときの話である

 この website を端から端まで読めば分かるが、
公文学園裁判を毎週水曜に設定しておけば、ぼくは確実に大和駅で乗り換えをする。


 そうしたら、大和駅で捕まった。


 ぼくは、田中君(仮名)に、「まるで達弥みたいだ」と評した。
「達弥みたいだ」というのは、不良グループの使いっ走りみたいの婉曲表現である

 弱者と環境に優しいモデルルームの設計は、
ぼくと達弥の社会福祉委員会コンビの、空き缶回収を連想させる。





「でも、わざわざ岡澤さんを捕まえるために、マンションは作らないでしょう」

 はっきり言えば採算もあう気もするが、
そもそもこのマンションは、普通のマンションとはちょっと違う匂いがしていた


岡澤 「しかし、探偵なんてのが入居したんじゃ、他の入居者は何て思うかな」
田中 「大丈夫ですよ。うちのマンション、飲食店の経営者とかが多いんで」

岡澤 「(なぜ?)」


 今になって思うと、簡単なことである。
飲食店の経営者に、みかじめ料代わりに耐震偽造マンションを買わせているのである

 つまり最初から、10年使い捨てマンション。
稀に何も知らずに投資目的で購入した一般客が大損をするのは、誤差の範囲というわけだ。









 探偵社として言わせてもらうと、
横浜地裁から小田急相模原までぼくを尾行したり、大和での途中下車も予測可能

 −大きな駅で銀行に寄りたかったから−

 つまり、背後に政治家関連がいたとしたら、
この程度の運命の出会いは、「八百長だろうな」というわけである。

 販売開始が2011年6月という嫌な時期で、
「どうして波乱の終盤国会の最中にマンション購入に悩まなければいけないのか」と。

 だから、真実はそうでなく、
この震災と波乱の終盤国会の最中に、岡澤一人が大儲けした構図が欲しいのである。

 そうすれば、政界再編の主導権を握れる。














 ・一般論として、抽象してみる


 これを、一般論に拡張してみると、
「政治家の私設秘書は、若いうちに不動産投資接待で潰しておけ」なのだろう

 つまり、マンションを売る目的が、
最初から政治家に対する接待であり、一般客の大損害は気にしていないのだろう。

 すると、政治家を接待するためには、
一般客を耐震偽造で騙すだけ騙して、儲けを搾り取っておかなければならないのだ。



 それで、何も気付かない私設秘書は、
そのマンション投資で儲けた金をボスの政治家に献金して、ボスは出世する

 それで、会社に国交省の査察が入ると、
「実は、他の物件で耐震偽造が」と、要するに「アンタ1人だけ得したんだよ」と告げられる。

 その耐震偽造投資で得た金を献金とは公表できず、
ボスは可愛い秘書のために、国交省に圧力を掛けて耐震偽造を揉み消してやるのである。



 何年かに1人、この罠に引っかからない秘書がいて、
姉歯元一級建築士を告発したのは、たぶんその秘書氏だろうと容易に想像がつく


国民 「この国は、どうして良くならないのだろう?」
岡澤 「無理だよ。お前らの実力じゃ勝ち目ねえよ」


 というのが、正直な印象である。



 俺俺なるままに、ひぐらし、電話に向かひて。


−命長ければすなわち詐欺多し。

騙されたことに気づかぬうちに死なむこそめやすかるべけれ−
 徒然草













 ・日本という巨大カジノ


 国家は、裏社会が経営する巨大カジノであり、
政治家の名刺をもった人がルーレットを回すと、大儲けして政治献金ができる

 一般客がゲームをすると大損するが、
「床をモップで磨かせて下さい」と言うと、仕事と給料を与えてもらえる。


 世の中には、アナログとデジタルの2種類があって、
「素人にも違いが分かる表示」がアナログで、「素人には違いが分からない表示」がデジタル

 つまり、アナログの部分で客を集め、
「素人には違いが分からない」デジタルの部分で、儲けているというのが資本主義なのである。



 どこの不動産会社かって?
名刺には、日〔検閲削除〕産って書いてあるけど、素人だから良くわからないや

 念のために書いておくと、
警察が調べたところで証拠なんか出てこないと思うし、訴えられたら勝ち目はない。

 だが、互いに相手が相手である。
組織の上の方の人たちが話し合いで解決するのが筋だから、たぶん訴訟にはならない。


 表社会のルールは、特に役に立たない。

















小川三四郎探偵事務所
代表取締役社長 岡澤代祐
sanshiro@sastik.com