奇妙なフラグ


 玲奈ちゃんの命日を前に、8日の神奈川新聞を読んでいたら、

1月13日。相模原で、自死遺族の集まりの告知の記事が載っていた。



 −記事の署名が、足に障害のある石曾根校長のご子息−




 <<解説>>


 礼服を、着ていった方が良いな。
公務員のはずの玲奈ちゃんのお父さんが、この集会を知らないとは思えない

 この問題は、避けては通れない話だし、
ここで全員が集まって、「5日後の玲奈の命日には、位牌に手を合わせに・・・・・・」(*)



 その、5日後というのが奇妙な一致。
この集会の、第2回目の開催日である2月10日は、5日後が亜友・母の・・・

 誕生日は誕生日なのだが、一説によると・・・

 心の叫び。
「これは、ニシキヘビに対する全人類の屈服だ」


(*)・・・・・・当然ながらぼくは、2011.1.18. 犯人逮捕だと睨んでいる。



 ところで、相模原近辺の自死遺族・・・。
岡澤の知り合いに、そんな家族がもう1家族いたなという暗い記憶が甦る

 「数学者の元カレが自殺した2児の母」
岡澤は、そうとは知らず息子さんに、数学オリンピック家庭教師をしたのである。

 確かに、数学好きの息子さんだったけど、
自殺した元カレの面影を重ねて育てた教育の成果とは、考えたくないのですね。


 そんな重い話、「数学科3年」の家庭教師に・・・という話だが、
岡澤だってそうと知っていたら、初対面で数学者ガロアの話は避けたはず!

 19歳で、凶弾に倒れた数学者ガロア。
恋人の奪い合いで、ピストルでの決闘に受けて立ち絶命したフランス人数学者



 ちなみに、この話を聞いて10ヶ月後、
代官山のイタリア料理店で、数学者の自殺を熱弁する女の子に遭遇した

 当時、まだ家庭教師は続けていた。










 終わってから、ふと思ったのだが、
玲奈ちゃんの引っ越し先が相模原で、関係省庁にお父さんがいる可能性は?

 −いや、玲奈ちゃんのお父さんを見たわけではない−

 ぼくとして、不思議だったのは、
「何で新聞記事を見た瞬間に、その可能性を疑わなかったのだろう」と。

 だが、それは仕方がなかった。
ぼくは相模原という地名に、「玲奈ちゃんの引っ越し先と逆方向だ」と感じた。


 ぼくの記憶に残る見送り風景は、
ぼくに手を振る玲奈ちゃんを乗せた車は、平塚方向に走っていった気が・・・・・・

 仮説1 「ぼくの記憶違い」

 仮説2 「実はその方が早い」(*)

 仮説3 「男友達の見送りに喜ぶ娘を見た、運転手の判断」

 という3種類の可能性があるわけで、
「玲奈ちゃんの引っ越し先が相模原」という可能性も、否定はできない。


 詳しく書くわけにはいかないが、
玲奈ちゃんの親族を名乗る人は、相模原の集会には来ていなかった


(*)・・・・・・岡澤家も、引っ越してきた当初はその方法で国道に出た気はするが・・・







 さらに、ぼくを刺激するフラグ。
23日の新聞に、不動産会社から「厚木市旭町・岡田限定」の折り込みチラシが

 分譲マンションではなくて、
要するに「私に家を売って下さい」という、カラープリンタで印刷した触感の広告



 さて、ここ数日のぼくの行動。
前々日の21日、玲奈ちゃんの事件の推理の訂正を、智美さんの家のポストに

 歩いて行ける距離とはいえ、
「同い年=27歳の女の子の家に、ジャージにコート引っかけて」は、出発後に反省

 「関係省庁にお父さんがいる」
= 「お父さんの定年を機に、気を利かせた部下たちが自死遺族の集会を開いた」と。


 さらに後ろの官僚組織では、
ぼくの web 告発を監視している人たちが、玲奈ちゃん・父に退職を勧めたとか

 何だか、良い話だよな。
「視聴率を意識していない」良い話は、一級品の材料ばかりを平気で使用する。


 ところで、家はあくのかな?
「いざという時は、旭町・岡田在住の公務員に『栄転』で転勤辞令が出されます」

 ・・・・・・参りました。





 マフィアの城下町現象は、ぼくも予測しているが。
厚木市旭町・岡田地区で地価急騰の情報でも、誰かが流しているんじゃない?

 などと思っていたら、ついに4月10日、
旭町・岡田限定で、6件の売却不動産募集広告がバラ撒かれたぞ?

1 多すぎないか?

2 「現在、当地域周辺にお住まい」なのに探している人がいる。

3 大きめの土地(100〜500坪)というのは、何を建てる人?













 さらに、亜友の誕生日=9日の新聞。
既に先月から公表されていたとはいえ、神奈川県警本部長に久我警視監が就任


 2011.2.7. 横浜地裁が、3月2日の判決を決定
 2011.2.8. その通知が、ぼくの手元に届く。

 2011.2.8. 神奈川県警本部長に、久我警視監が就任
 2011.2.9. その記事が、新聞に掲載される。


 ええと、逮捕フラグ立ちまくりなんだけど、
やっぱり、玲奈ちゃん事件の捜査ミスは、県警本部長交代騒ぎなんだ・・・・・・

















 新聞を私信に使うなんて、
まるでシャーロック・ホームズや『アドルフに告ぐ』の世界観である

 どちらも明るい物語ではないが、
新聞記事の読み方としては、これで正解ですよね、石曾根先生?

 岡澤と玲奈ちゃんの仲は有名だったから、
教育委員会の噂話として、湘南高校校長の石曾根先生に伝わっていたそうです



 分かったぞ。
これは、1月2日に江ノ島神社でひいたオミクジ(*)の通りじゃないか。


「運勢 凶」  「待ち人 来たらず」



 27歳で凶なんて、結婚以外考えられない

 「待ち人が来ないのに結婚?」なのではなく、
「待ち人が来ないから結婚」という方向に発想を転換すれば、それで良い

 ただ、現在の正直な気持ちを言うと、
今さら亜友とは別れられないが、智美さんとは「よく話し合う必要がある」わけで。


 どこかに書いたか忘れたが、
6年4組の、「岡澤君の記憶喪失が治った時の連絡係」が、智美さんと真理奈ちゃん


(*)・・・・・・オミクジを引くまでもなかった。0705DeathNote.html