探偵は BAR −被告席−にいる

  −俗 公文国際学園で裁判しよう サトシ篇−



 2011.7.13. 共犯者 岡澤由美子の動機解明  「公文国際学園連続殺人事件」





 1 −内村陽子からの挑戦状−


 2011.9.6. 内村陽子の代理人弁護士から、「死体扱いは名誉毀損」的な配達証明が届く。

 2011.9.7. 「サトシ兄さんが有印私文書偽造をした」に、1000ペソ。

 2011.9.11. 弁護士の本性を知るにつれ、良く分からなくなる



 以下、サトシ兄さん説をベースにしているが、
たとえ間違いが判明したとしても、推理であることを尊重し訂正はしない

 −本当も嘘も 興味がないので−



 些細な疑問が解決したので書いておく。
些細な疑問 : 「警察が内密に内村陽子の遺体を保管し続けるのは法律に違反しないのか」


 正解 : 違反しない。

公表時には「遺体の損傷が激しく、身元確認に時間がかかった」と説明すれば、法律には違反しない。

 すると、警察は堂々と遺体を保管できるわけで、
48時間以内の送検が定められている逮捕に比べると、犯人が遺体で発見された方が融通が利く

 つまり、政局を左右する重大事件に関しては、
警察に犯人を捕まえさせるよりも、裏社会の方々に頼んで一斗缶で配達してもらった方が便利である。

 それは法律の趣旨に反しないかと言われても、
法律を作るためにギリギリ許されると解釈される必要悪というわけである。







 読書感想文 「配達証明を読んで」

1 「ご存命でしたか。それは誠におめでとうございます」以外に思いつかない。

2 逃走中の殺人犯が、自分の居場所をアピールしてどうするの?

3 確かに理屈は通っているよ。でも、そこは勝負するところじゃないだろ?





 −たぶん、この主張は法廷で通用する−

内村陽子が殺人について損害を賠償し、慰謝料を払うまで、web 告発は消さない











 2 教育上好ましくない


 2011.9.5. 野田内閣が本格始動。
普通に考えると、犯人は代議士の私設秘書の弱みを握りたい政治ゴロである。

 偽装マンションの名誉毀損だと思った。
ぼくの弱みを攻める政治ゴロは、玲奈ちゃんの事件を追及するほど暇ではないはず。


ぼくが、最愛の恋人を殺害した相手に暴言を吐こうと、道義的には問題ないでしょう?


 刑法の構成要件がどうであろうと、
内村陽子を殺人犯扱いして、悪ノリの過ぎたことを書こうと、非難可能性は低い。

 ただし、教育上は好ましくない。
すると、犯人は公文国際学園PTAとか、公文学園同窓会とかが怪しくなってくる


 犯人が政治ゴロでも、同窓会でも、
攻めるべきは「教育上好ましくない」点であり、違法性を攻めても意味がない。

 そうか、犯人にはこの認識がある。
「死者への名誉毀損」の本質は違法性というより、教育上好ましくない点に尽きるから

 違法性を攻めても勝てる確証がないから、
とりあえず、絶対に勝てる「教育上好ましくない」部分に搾って、苦情を言いに来た感じか。





 犯人は政治ゴロか、同窓会の単独行動か。
「偶然9月5日に起きた同窓会の単独行動」かと思いきや、消印が大宮区役所と気付く

 内容証明を、裁判所の郵便局で送る手はある。
単に区役所内の郵便局が空いているだけかもしれないが、何か日本政府の匂いがするわけで・・・


 「与党系の政治ゴロ」の可能性は想定していたが、
差出人の弁護士事務所が、犯罪被害者問題の代表的な事務所であることが判明した


 −ぼくは殺人事件の被害者の遺族に準じる立場だぜ、君は救済する側なの、攻撃する側なの?−


 すると、偶然にしては手が込んでいる感がして、
「与党系の政治ゴロ」どころか、直球で月曜日に仕事始めの公務員という可能性も・・・


 相手の事務所を調べるつもりはなかったが、
差出人の弁護士に、ぼくと同世代臭を感じたので気になって年齢を調べただけ

 「そんなしょうもない理由で、サトシ兄さんの疑いは薄れたの?」
 「よくあることだよ、ジョニー」









 3 有印私文書偽造?


 死体が年金を受給する時代。
「死体が訴訟を起こしても不思議はない」時代になった、ということだろう

 検索上位「公文国際学園で裁判しよう」。
犯人と仲間たちは、この訴訟の流れを見て「有印私文書偽造は安全」と考えたとか?


 −いや、あれは本当に無実だったんだってば−


 待てよ。あの訴訟を手本にしたなら・・・
犯人は微罪でぼくを訴えておいて、訴訟中に内村陽子の無実を立証する計画?

 ああ、それは頭が良い戦略だね、ジョニー。


 ・・・・・・

 ・・・・・・

 ・・・・・・


その内村陽子の無実情報、政治ゴロからいくらで買わされたの?



 いえ、これは犯罪です。彼はあなたに、こう言ったんだ。
「実は亜友・母が佐藤玲奈を誘拐したっていう、ガチガチ本命の確実情報があるんだぜ!」

 あなたは必死で、訴訟を起こした。逮捕されるまで。


 違いますか?





「弁護士費用もあるし、そんな資金はどうしたんです?」

「『亜友・母が犯人』の証拠があるらしいって言ったら、公文学園OG会から匿名の寄付が・・・」











 4 陽子は生きているか


 別に、生きていても構わないが、
過失相殺の観点では、玲奈ちゃんを殺した内村陽子の過失の方が圧倒的に多い気がする

 本人や親族が訴えてくるのなら、
まずは、この殺人事件のぼくの推理を崩すことから、訴えを始めてもらわないと。



 ・・・・・・本人や親族が訴えてくる?


アンタの息子さん−ぼくの親友−、「2009年に司法試験受ける」って情報があったんだけど。


 「本人の名誉保護」が目的なら、
自分の長男を代理人に立てて非訟事件で解決するのが、セオリーじゃない?

 単純に「金払え」なら、訴訟でも良いが、
そこまで金に窮している者の行動とは思えないし、羽生−出身地由来のあだ名−はどうしたんだよ!

 純粋に政治ゴロの企みなら、羽生無関係説も可能だが、
サトシ兄さん主導の場合、実の息子は、何か問題が起きたときの命綱というわけである。









 5 玲奈ちゃん殺人事件


 ぼくと亜友の家族が共犯とすると、
親友である内村の母親に犯行をなすりつけ、証拠隠滅に本人を拉致して殺害したとなる

 「面白いこと言うねえ」という感じだが、
公文学園同窓会、むしろ TAMAKI の反応からすると、このトンデモ陰謀論を本気で信じている奴はいる


 そういう人には、何を言っても無駄だが、


1 羽生の家からぼくの杖が出てきたのは1998年の春と、時期的に早すぎる。

2 高校2年の亜友が、わざわざストーカー騒ぎを起こして警察にマークされる理由がない。

3 略奪婚目当てで玲奈ちゃんを殺した奴が、中学3年で売春する理由もない。


 だから、純粋にやっかみなのだが、
実は科学を信じきれていない現代人は、本能的なところで非科学的なのである








 6 現在の最新推理


大穴 : 「サトシ兄さんは、X氏と繋がっている」


 犯罪被害者窓口のような弁護士。区役所の消印。・・・・・・。




 民間人に迷惑をかけないことが、政治ゴロの身上。
どっかの誰かが、交番で金を借りて文科省のユースホステルに逃げ込んだのと同じ

 野田政権の本格始動と一致はするが、
国家公務員が大宮区役所を利用したとは考えにくいので、政治ゴロによる裏工作・・・だろう。


 他言されたくない話なら、関係者を使うと考えると、
サトシ兄さんは、公文教育研究会繋がりでフィクサーと顔見知りでも不思議ないな・・・・・・と

 ただし、雲をつかむような思いつきで確証のない話。












 ※ ・・・・・・ 本稿の副題は、数学ドレミファシリーズのパロディと言っても、誰も知らないか・・・・・・



 2010年の古典的訴訟  「公文国際学園で裁判しよう」

 2010年の古典的訴訟の続編  「続 公文国際学園で裁判しよう」 −今回の訴えの中心部分−











小川三四郎探偵事務所
代表取締役 岡澤代祐
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